ルーン占いとはルーン文字する占いです。
ルーン文字とはゲルマン語の表記に用いられた文字体系で、ゴート語やスカンジナビア語が源で「神秘」「儀」などを意味する音素文字です。
ルーン文字は儀式や呪術に用いられた神秘的な文字と紹介されることもありますが、実際では日常の目的で使われていて、ルーン文字で書かれた本なども多数残されています。
勿論呪術にも使われていましたが、それが盛んに行われるようになったのはむしろ、ラテン文字が普及して、ルーン文字が古めかしくいかにも神秘的に感じられるようになった時代に入ってからになります。
個々の文字をルーンと呼び、ルーン文字のアルファベットを、初めの6つのルーンから「フサルク」と呼びます。
このうち、第3ルーン はソーンと呼ばれ、現代でもアイスランド語で使われています。
本来は、木片などにナイフで刻みつけて表記していて、そのために木目と紛れて読みにくくなりがちな横線は避けられ、縦の長い線や斜めの短い線とを組み合わせた字形になっています。
またルーン文字には色んな種類があり、占いに使うものは人それぞれです。
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